ギルガメッシュ叙事詩とシュメール人の謎
初めて知りましたが、「シュメール人」という謎の民族が面白すぎますね。

- 紀元前3800年頃、どこからかシュメール人と呼ばれる民族が突如やって来て、メソポタミアの地にわずかの間に前例のない大繁栄が起きた
- 美術、建築、宗教、社会機構、日常の細かな慣習から楔形文字の発明に至るまですさまじい発展をとげる
- 世界最初の船や車輪つき戦車がシュメール人によってつくられた
- スズと銅を微妙な配分比率で混ぜ合わせて青銅をつくるという合金技術
- 白内障での水晶体の混濁部分を除去する手術方法
- シュメール語は周辺民族と類似性が見られない
- シュメール文明の基になる文明の痕跡が見当たらない
- 掘り出されたシュメール人を描いたと思われる像はどれも目が異様に大きくあご髭をはやしている
- 世界最古の暦(月の満ち欠けで年月をはかる太陰暦)を使っていた
- 恐ろしく正確な暦で、日食、月食のタイミングを始め、様々な惑星の事細かな動きまで詳細に予想出来た
- 2万5920年かかって地球の地軸が円を描く「歳差運動」の周期を知っていた
- 何百もの天文用語を使っていた
- 世界最古の60進法を基本とする数学を確立し、それに基づいて高度な暦をつくり上げた
- 現在使われている、1日が24時間で1時間が60分、1分が60秒という法則も、60進法を基本となすシュメールの高度な数学が元になっている
- 1ダースが12個や1フィートが12インチと言った単位も、星座占いに出て来る黄道12宮も、ギリシア神話に登場する12柱の神々の話も、そのルーツを探るとすべてシュメール文明に行き着く
- シュメール人は自らを「混ざり合わされた者」と呼び、自分たちは「アヌンナキ」という神々の集団によって作られたと信じていた
- シュメール人は「アヌンナキは金を採掘するために他の星から地球へとやってきた」と信じていた
- 「アヌンナキは金を採掘する労働者を求めていたので、遺伝子操作によってシュメール人を作り出した」と解釈する「古代宇宙飛行士説」支持者もいる
- 作家ゼカリア・シッチンはシュメールの粘土板を詳細に解析し、ここの太陽系には10番目の「ニビル」と呼ばれる惑星が存在するという結論にいたった
- 惑星ニビルは公転周期約3600年で、知的生命体「アヌンナキ」が高度な文明を構築している星である
- アヌンナキは、地球に接近したときに地球に飛来し、人類を遺伝子操作で猿人から創生した
- 知的生命体同士が遭遇する確率は0とされているが、地球人類とアヌンナキは遭遇したのでなく、アヌンナキが自分たちに似せて作り出した生命体が地球人類とされている
- 聖書の創世記にある「神は自分たちに似せて人を創った」という記述に大きな影響をおよぼした
- ギルガメッシュ叙事詩の中に遺伝子の仕組みを理解していたと思われる記述がある
- 紀元前2600年ごろ、シュメールの都市国家ウルクに実在したとされる王、ギルガメッシュは「私は半神半人で、血の2/3が神だ」と言ったとされている。普通、神と人間のハーフなら、1/2が神になる、というのが一般的な見解だが、遺伝子研究が進んだ最近になって、子供は、母親のDNAを2で父親のDNAを1の割合で持つということがわかってきた。ギルガメッシュは、女神と人間のハーフなので「血の2/3が神だ」というのは正しい表現ということになる
- シュメール人が突如この地上に現れ、歴史から姿を消す2千年ほどの間、テクノロジーが発展することはなかった。これは自分たちが独力で生み出した知識ではなく何者かに与えられた知識だからではないかと言われている
日本人=シュメール人説(笑)
- 元禄時代、日本にやってきたドイツ系オランダ人歴史学者ケンペルが日本の歴史を研究「高天原はバビロニアにあった」とし、「日本人は、はるか西方のその源郷から渡来した」と提唱した
- 創世神話、イシュタル女神の冥界下りなど、シュメール神話の多くが、日本神話に取り入れられている
- 古事記のイザナギノミコトの服装が、シュメール君主の服装に合致する
- 日本語の地理的名称にシュメール系の言葉が多い
- シュメール人は元来海辺の民で、航海術にたけていた
- 天皇の古語はすべてシュメール語で解釈でき、いずれも“天から降られた神”を意味しており、古代の日本に天皇をいただいて天降った(=渡来した)民族は、シュメールの王族とその民だったのではないかといわれている
どれもこれもかなりとんでもな話ですが、漫画とかで面白くまとめてもらえると読みたい気がしますw
個人的にはとてつもない理系脳の天才(ムツゴロウさんみたいな)一族がいて、教育と政治を行い、文明を後世に伝えたことで生まれた文明じゃないかと思っています。
最近月面で見つかった地球外文明の跡(笑)